「こんなこと、してませんか?」
こんにちは、松井です。
今日は、最近気になる、
いや、
ずっと前から気になっていたことについて書こうと思います。
今の時代にSNSは私たちの生活に、
欠かせないものになっていますね。
私は、お仕事で使うことが多いFacebookは、
投稿するし、投稿されたものを見ます。
仕事で使っている以上、
ご自分のお顔を公開している人も多く、
かくゆう私も、自分の顔写真を載せています。
この時代、生活するうえでSNSが必要不可欠なことは
私自身も理解していますし、
仕事をする上でも、なくてはならない存在です。
ただ、
どうしても気になってしまうのは、
我が子の写真を公表
することです。
例えば、
「こんなかわいい笑顔が見れました!」
とか
「こんなことができるようになりました!」
とか。
こういうのは、その子のプラスを伝えるし、
そのプラスを他人と共有することで、
見た人も、ほっこりできますよね。
一方、
「なぜか、大泣き(´;ω;`)ウッ…」
とか、
「転んで泣いちゃった顔も可愛い💛」
とか。
これって、親の自己満足とは違いますか?
子ども自身はこの写真をみて、どう思うんでしょう・・・・
恐ろしい
と思うのは、こんな写真を見た時。
「あたちの入浴姿、かわいい?」
将来、この子が
「この写真を公共の目にさらした」と言って、
親を「名誉棄損」「セクハラ」で訴えることができる、
ということを知っていますか?
たしかに、
親にとっては「可愛い我が子の写真をみんなに見てほしい」
でも、世間にとっては、
「よくある可愛い画像=特別なものではない」場合が多いですよね。
なによりも残念なことは、
子どもが自分で決定権を持っていないからと言って、
なんでも「可愛い我が子」で片づけられるような、
そんな、簡単な世の中でないことは、
親御さん自身もご存知のはず。
そして、
そういった「かわいい写真」を利用して、
どこからか、社会の魔の手が我が子に近づいてくる可能性が、
絶対ないといいきれますか?
デジタルタトゥー
「一旦インターネット上で公開された書き込みや個人情報などが、
一度拡散してしまうと、
完全に削除するのが不可能であることを、
『入れ墨(タトゥー)を完全に消すことが不可能』
であることに例えた比喩表現。」
(ウィキペディアより)
冒頭の写真は「デジタルタトゥー 子ども」で画像検索した時に、
最も衝撃的だった写真です。
もちろん、加工してある画像だと思いますが、
子供の将来を考えないで
我が子の画像をSNSに投稿している親
は、こういうことをしているのと同じだと思っています。
「我が子のかわいい写真を見てほしい」
幸せのおすそ分けは
不特定多数の人が使わない、リアルな場面でしてほしい。
あなたの子どもは、
あなたの所有物ではないはずです。
それではまた次回。
See you next time!
See you next time!
「英語学習を通じて、子どもの人間力を高めたい」
そう思う親御さんを、本気でサポートしています。
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