こんにちは。
【0歳からの英語おけいこサークル・アイキャン】の松井です。
サークル・アイキャンでは、毎回必ず、工作をします。
以前は、工作を入れないで開催していた時期もあったのですが、
「工作がもたらす、ものすごい効果」を発見してからは、
毎回、必ず入れるようにしています。
この「工作の効果」は別の記事を書くとして、
今日は、この持ち物に隠された(大げさだなぁ・・・・)意味をお話しします。
まずはクレヨン
これは、クーピーとか色鉛筆とかマジックではなくて、
純粋な「クレヨン」がいいです。
だいたい12色もあれば十分ですし、
小さなお子様用の、太めのものがいいですね。
クレヨンは、「すぐに色がつく」という、
メリットなのか、デメリットなのか、わからない点もありますが、
まだ筆圧の弱い子供にとって、すぐに色がつくのは、
【自分の行動をすぐに確認できる】ので、自己確認力がつきやすいです。
逆に、大人の都合で色鉛筆などを最初に使うと、
色がつきにくいので、色の学習になりにくいです。
また、素材も堅いので、振り回すとケガの原因にもなります。
「すぐ色がつく」という部分ではマジックもよさそうに見えますが、
マジックは色がつきすぎて、逆に濃淡が作れないので、
「色で感性を磨く」という事は、あまり期待できません。
最近では、赤ちゃんが口に入れても安全なクレヨンがありますね。
また、蜜蝋でできたものもあり、
より安全に「お絵描き」させてあげられるようになりました。
この「クレヨン期」が十分にあったお子さん、つまり、
クレヨンで遊ぶ機会がたくさんあったお子さんは、
①筆圧がしっかりするので、鉛筆を使うようになっても字がきれいに書ける
②自由に色塗りをすることで、自分に対しての自信を持つことができる
③クレヨンで書いていい場所と、書いてはいけない場所の区別ができるようになる
④クレヨンをコントロールすることができるので、塗り絵をし始めた時に枠内にぬることができる
⑤短い時間から集中量を鍛える練習ができる
など
たくさんの効能があるんです。
これも、クレヨンという「文具」を使う練習をたくさんするから。
しかも、
公共の場所を使うので、carpetを汚さないために「大きな紙」を使う癖がつきます。
一つ告白を。
私は息子が幼い時に、この色塗りを十分にさせてあげていませんでした。
3歳まではフルタイムで働いていて、
こういう「細かいけれど大切なこと」を意識しないで過ごしました。
なので、息子は筆圧が弱く、大きくなってからも、
きちんとした、きれいな字を書くことが得意ではないです。
自分の字に、少しコンプレックスを持っているようです。
この反省から、
サークル・アイキャンでは、必ず(と言っていいほど)色塗りを入れています。
たかがクレヨン
されど、クレヨン!!
大切な文具です、サークルでは。
それではまた次回。
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