「子どもと英語の応援団」
団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、
ありがとうございます。
しばらくお休みしていたブログですが、
今日から再開します。
また皆さまにとって、
少しでもお役に立てることを、
お伝えできたらと思っています。
あらためまして、
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、世の中はGW。
いつの頃からか、
この「GW」を使うようになりましたね。
「繁忙期で忙しすぎる」
「1週間以上だからWEEKじゃない」
「休みが取れないのに何がゴールデンだ!」
いろいろな声もあるようです。
私自身は、レッスンはお休みをいただいています。
レッスンがない日に出来ることをやっています。
長期計画を立てたりとか、
貯まってしまった教材の整理をしたりとか。
個人的には貴重な時間を過ごしているので、
「ゴールデンタイムの積み重ね」です。
WEEKにはなりませんが。
前置きが長くなりました。
今日は子どものゴールデンエイジについて、
書いてみたいと思います。
1. 2歳時代
私は、未就園児親子サークルのアイキャンを運営しておりますが、
このサークルに来るお子さんの中で、
言葉がものすごい勢いで伸びると思うのは、
2歳の誕生日からの1年間です。
子どもといいますか、
人間の脳内には「言葉を司る箱」があって、
耳から入る言葉でその箱が一杯になると、
あふれるように言葉が出て来る。
多くの子ども達を見ていると、
この「ホントかな・・・・」と思うことが、
真実なんだ、と思うことがよくあります。
2歳の誕生日がまるで「スイッチ」のように、
その日を境に急に言葉が出るようになる・・・
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、
そう言いたくなる子ども達がたくさんいます。
言葉だけではなく、行動面でも、
いつもママの後ろに隠れていた子が、
なんとなく自信があるかのような言動をする。
お名前を呼ばれても、お返事しなくて、
ママが代わりにお返事していた子が、自分から
「Here I am.」ってお返事するようになる。
本当に、「ゴールデンエイジ」です!!!!
そういう子供たちのママは共通して、
大人同士のコミュニケーションができます。
ご縁あって同じサークルに来た方と、
比較的すぐに言葉を交していらっしゃる。
会話が一方通行になることなく、
言葉のキャッチボールが普通にできる方。
やはり、「言葉は後天的遺伝」と思えます。
2. 年中時代
次に言葉が増えるな~~~!と思うのは、
年中さんの年です。
3歳から4歳にかけての1年間です。
この年代というのは、
多くのお子さんが入園して2年目になります。
最初の1年目は社会デビューで刺激的。
園生活に慣れるのが精一杯だった年少時代。
お友達との関わりもだいぶ板についてきた頃。
2年目の年中さん時代は、社会生活にも慣れ、
仲間とかわす言葉もとても増え、
語彙が豊かになっていきます。
実は、
我が教室アイキャンに入会する子の年齢で、
2番目に多いのが、この年中さんの子です。
先日書きました「4歳の壁」という言葉も、
この年中時代のことを指しています。
脳内のシナプスが3歳までに80%できて、
6歳までに90%、出来上がるといわれます。
急激に伸びて一段落、という頃でしょうか。
この落ち着いた時期に「3歳までとは違う」
言葉によるコミュニケーションが、
とても上手になるように思えます。
3. 小学1年生
我が教室アイキャンに入会するこのうち、
最も多いのが、この小学1年生です。
学校での「本格的な学び」がスタートして、
言葉も、聴く、話す、だけでなく、
読む、書く、ことが始まりますね。
この4技能すべてが行われることが、
言語活動を、より活発にしていきます。
何より、まだまだ、
「遊びを学習に取り入れられる」年齢なので、
「学習している」というよりも「遊んでいる」
感覚で学習を進めることができる年齢です。
また、机について学習することができるので、
集中力を付けることができる、
もしかしたら、最後の年齢になります。
こうやって、
言語学習を始めることに視点をおいてみると、
ゴールデンエイジは3回あると思われます。
しかし、
「いつ英語を始めたらいいの?」
そうママ達に質問されれば、
間違いなく、こう言います。
今です。
そう思った、今です。
私の体験や、教室での出来事が、
あなたの子育てや教える仕事に、少しでも役立てばうれしいです。
今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪
ではまた明日。
See you tomorrow!
未就園児の親子さんは、
英語おけいこサークル・アイキャンへ
年少以上のお子さんを持つ方は、
英語教室・アイキャンへ
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