2018年5月7日月曜日

【子ども英語教師】 教室を始める、ずっと前のお話し

「子どもと英語の応援団」 
団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、
ありがとうございます。


昨日は、月に一度の勉強会の日でした。
信州・松本から月に一度、東京に通うこと、
まもなく1年になります。


この1年間は、
本当に多くのことを学ぶことができました。
また、同じ「志(こころざし)」を持つ方と、
たくさん知り合うことができました。


「子ども英語教師」の仕事により愛着を持ち、
ご縁を持てた多くのお子さんや保護者の方に、
「私は何ができるのだろう?」と自問自答し、
いろいろなことに挑戦するきっかけを、
与えてもらいました。



今日からは、あらためて、
この「子ども英語教師」という仕事について、
考えていることを書いてみたいと思います。



















1. ほんとの出発点 

以前に書いたことがあります。
なぜ、英語教師になったのか。
なぜ、子どもの教師になったのか。

実は、この時の会社に勤める前に、
していた仕事があります。

もうずっとずっと前のお話ですが、
私が社会に出て最初についた仕事は、
「子ども教材の販売」でした。

元々、本が好きだったこともあり、
その当時の憧れの仕事は
「本の編集をしたい」でした。

もっと遡って行きますと、中学校・高校と、
「図書委員」なるものをしておりました。

学校というところは、毎年その1年を振り返るための、
「学校の本」がありますね。
名前は、
例えば息子が通っていた中学では「つくも」
小学校では・・・やばい!忘れてしまった!!

つまり、「図書委員」というのは、
そういう記念の本を作るための委員会ですね。


特に中学生の時は、私が通っていた学校が、
開校30周年を迎える年で、
その記念誌を発行するという節目の年でした。
その「記念書物の発行」という仕事が、
中学生ながら、とても充実していました。

いろいろな方にインタビューをしたり、
過去の資料を、
わかりやすく解説する文章や資料を作ったり。

「それまでとは違う内容」の本を作る、
細かく言うと、
そのための文章を書くことが好きでした。

ですから、最初のお仕事も、

本を作りたい=出版会社へ就職

という図式で、「〇〇出版」という、
家庭用子ども教材を扱う会社に就職しました。



2. 新人研修で 

皆さんもご経験があるかもしれませんが、
会社というところは、「顧客を知る」ことから、
その会社が販売している製品を売ってくる、
それが、
新人研修の第1歩という会社が多かったです。
「製品と顧客」両方を担当する部署、
つまり、営業職ですね。

その会社も、
新入社員は全員が営業部からスタートし、
売り上げ成績がいい人から希望部署に異動ができる、
というシステムでした。

そこで最初に私が販売担当した教材は、
0歳から小学校入学前までずっと使えるものでした。


当時は今のような通信販売などがない時代で、
この教材は「訪問販売」という手段で、
お子さんがいるお宅に買っていただきました。

毎日毎日、重い教材の見本を持って、
地図を片手に1軒1軒廻って、
玄関先で説明をして、決まらなくて、
決定権があるご主人が帰ってくると、
もう一度、説明し直して、
「お子さんのために買ってあげてください」と頭を下げて、
多くの親御さんに買っていただきました。

正直、
楽しいと思ったことはありません。
辛い、という記憶しかありません。

今だったら、絶対に出来ないと思います。


約3年間、「新人研修」という名目で
教材を販売してきました。
担当教材はいろいろ変わりましたが、
この販売方法「訪問販売」では、
希望する部署に異動することができない、
ということが、だんだんわかりました。

そして、その3年間で得た結論は・・・・・

「私には教材を売る仕事は、合わない。」

正直言えば、
「訪問販売が辛かった」この一言につきます。


人生で経験する「大きな挫折」第一弾でした。


3. 挫折の先に

その「教材は売らない」から、
では、どんな仕事をしていこう、
と悶々とする日々が続きました。

アルバイトをしながら、
その当時から頑張っていた英語学習は続け、
その中ホテルでの貴重な経験があったわけです。


あ、昔話を楽しんでしまいました。

この続きはまた後日、書かせていただきます。




私の体験や、教室での出来事が、
あなたの子育てや教える仕事に、
少しでも役立てばうれしいです。

今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪


 ではまた次回、お会いしましょう💜



See you tomorrow!




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