「そりゃあ、褒めると子どもは喜ぶよねぇ・・」
「でも、本当に褒めるだけでいいの?」
こんにちは♪松井です。
「小学2年生の時に『勉強ができるねぇ』と褒められる環境を作ってあげれば、
誰もが勉強好きな子になる」
と、前回のブログで書きました。
どうやら最近、ようやく「褒め育」という考え方が、よく聞かれるようになりました。
褒めて育てる
もちろん、褒めることは大切ですが、
ちょっと間違えた考え方をしてしまうと、
せっかくの「成長スイッチ」がつかなくなってしまいます。
今日は、
何のために褒めて育てるのか
どうやって褒めるのか
その結果、どうなるのか
この点について書いていきます。
1・なぜ褒めるのか
当たり前すぎる質問ですが、
あなたは、この質問に対して明確な答えを文章化できますか?
人は、
褒められた時や目標を達成したときに、ドーパミンという幸せホルモンの一つが出ます。
なので、シンプルに考えると、
褒められる
↓
幸せホルモンが出る
↓
また頑張ろうと思う
↓
頑張る
↓
また褒められる
↓
また幸せホルモンが出る
・・・・・・
というサイクルに入ることができます。
特に小学2年生という子どもは、自己が形成しきっていないので、
周りの評価や、その子にかけられる言葉に、大きく影響を受けます。
(小学2年生に限定する必要はないですね・・・)
なので、このいいサイクルを最初に作ってあげれば、
もともと子ども=人間が持っている「成長したい」気持ちを、持続させてあげられます。
子どものころの勉強(特に教科といわれるもの)では、
「できる・できない」というものは、「やるかやらないか」で決まります。
例えば算数の計算ですが、簡単な問題をやればやるほど、
答えにたどり着く時間が短くなります。
この時間が短くなれば、限られた時間でたくさんの問題が解ける。
これが定着すると、自信がついて結果「算数が好き=できる」状態になります。
この「(何かを)やる習慣=苦にならない状態」さえ作ってあげれば、
かなりの問題(算数の問題ではなくて、い)は防げるものです。
教育の基本は、育てることです。
だから、褒めて育てたほうが、「自然の理」に適っているんです。
次は、どうやって褒めれるといいか、お伝えしますね。。
ではまた次回。
See you next time!
See you next time!
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