「総選挙」って
あのグループだけかと思っていました・・・
(こうやって試合に出られる選手は、18人だけなんです)
こんにちは。
「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、
ありがとうございます。
昨日に引き続き、
高校野球から感じることを書いてみようと思います。
今朝のテレビ番組で、ものすごくびっくりしたことがあります。
野球というのは、試合をするときに、
「ベンチ入り」と言って、試合に出ることができる人数が決まっています。
高校野球でいうと、
長野県の地区大会は20名、甲子園では18名です。
(高校2年の我が息子はベンチ入りができず、悔しい夏になりました・・・・まだ来年がある!)
強豪校と言われる学校では、
数多くいる野球部員の中で、
この【ベンチ入り】出来るかどうか、というのは、
【最後の公式戦に出られるかどうか】という、ものすごい大きな課題になるわけです。
特に高校3年生にとっては、ベンチ入りできなければ、
「最後の試合に出られずに、高校野球が終わってしまう」
わけですから。
「最後の試合に出られずに、高校野球が終わってしまう」
わけですから。
最近は、ベンチ入りできない3年生が数多くいる強豪校では、
【最後の公式戦に出られない、ベンチ入りできなかった3年生】だけで、
他校と最後の試合をする【引退試合】というのがあります。
テレビでも紹介されることが多く、
高校球児の親として、涙無くしては見られない風景です。
それだけ大切な【ベンチ入りメンバー】、普通は監督が選出します。
ところが、冒頭で紹介した番組
では、
ベンチ入りする選手を、選手たち自らが「総選挙」で選出する。
そんなことができる監督さんて、本当の「教師」だと思います。
だって、
「勝つために」選手を選ぶのが通常だからです。
この選び方がいいかどうか、ということは、よくわかりません。
でも、選ばれるために、
それそれの選手がどれだけの努力をするか、
その結果をどう受け止めるか、
ものすごく、深い教育だと思いました。
そのチームは、地方大会で負けてしまい、
甲子園に来ることはできませんでした。
それでも、この「総選挙」という経験は、
これからの人生において、ものすごく意味を持つものになったはずです。
野球というスポーツを通して、
子ども達が成長していく。
それをそばで見ることができる私は、
幸せだなぁ、と思います。
そして、
「総選挙」という経験は、誰でもできることではないですが、
そう言う一つ一つの経験を子ども達にさせていける、
そんな指導者になりたいと思います。
それではまた明日。
See you tomorrow!
「英語学習を通じて、子どもの能力を高めたい」
そう思う親御さんを、本気でサポートしています。
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