2018年8月20日月曜日

【高校野球から学ぶこと】 「総選挙をする」学校があるとは!

「総選挙」って
あのグループだけかと思っていました・・・


(こうやって試合に出られる選手は、18人だけなんです)




こんにちは。
「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、
ありがとうございます。


昨日に引き続き、
高校野球から感じることを書いてみようと思います。


今朝のテレビ番組で、ものすごくびっくりしたことがあります。

野球というのは、試合をするときに、
「ベンチ入り」と言って、試合に出ることができる人数が決まっています。

高校野球でいうと、
長野県の地区大会は20名、甲子園では18名です。
(高校2年の我が息子はベンチ入りができず、悔しい夏になりました・・・・まだ来年がある!)

強豪校と言われる学校では、
数多くいる野球部員の中で、
この【ベンチ入り】出来るかどうか、というのは、
【最後の公式戦に出られるかどうか】という、ものすごい大きな課題になるわけです。

特に高校3年生にとっては、ベンチ入りできなければ、
「最後の試合に出られずに、高校野球が終わってしまう」
わけですから。

最近は、ベンチ入りできない3年生が数多くいる強豪校では、
【最後の公式戦に出られない、ベンチ入りできなかった3年生】だけで、
他校と最後の試合をする【引退試合】というのがあります。
テレビでも紹介されることが多く、
高校球児の親として、涙無くしては見られない風景です。

それだけ大切な【ベンチ入りメンバー】、普通は監督が選出します。
ところが、冒頭で紹介した番組
では、

ベンチ入りする選手を、選手たち自らが「総選挙」で選出する。

そんなことができる監督さんて、本当の「教師」だと思います。
だって、
「勝つために」選手を選ぶのが通常だからです。

この選び方がいいかどうか、ということは、よくわかりません。
でも、選ばれるために、
それそれの選手がどれだけの努力をするか、
その結果をどう受け止めるか、
ものすごく、深い教育だと思いました。


そのチームは、地方大会で負けてしまい、
甲子園に来ることはできませんでした。
それでも、この「総選挙」という経験は、
これからの人生において、ものすごく意味を持つものになったはずです。

野球というスポーツを通して、
子ども達が成長していく。
それをそばで見ることができる私は、
幸せだなぁ、と思います。

そして、
「総選挙」という経験は、誰でもできることではないですが、
そう言う一つ一つの経験を子ども達にさせていける、
そんな指導者になりたいと思います。





それではまた明日。
See you tomorrow!


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