「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。
「毎日ブログ」に便乗しよう!!ということで始めたブログですが、
「毎日ブログ」に便乗しよう!!ということで始めたブログですが、
昨日までの3日間、お休みしておりました。
「ブログが更新されていないけど、どうしたんですか?」
というメールをいただき、ご心配かけまして、すみません。
今日から、また毎日更新しますので、
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日は、
【幼児クラス】で大切に考えていること、について、
書こうと思います。
(住田萌乃ちゃん。NHKの【奇跡の人】が印象的でした。)
1. 真似る
「学ぶ」という言葉の語源は「真似る」ということは、
ご存知の方も多いと思います。
学びの第1歩は、「真似をする」というわけですね。
英語学習も、全く同じです。
レッスンを始めたばかりの子どもは、
“Hello Song”にしても“Good-bye Song”にしても、
「何を言っているかわからない」状態から始まります。
それでも、毎回、輪になって、手をつないで、
私が歌う、それらの歌も、すぐに
何となく歌っている
ように聞こえます。
早い子だとも、最初の体験レッスンの時から、
「何となく歌っているように」聞こえます。
意味などは分からなくても、
この「何となく歌っている」感覚は、とても大切です。
だから、挨拶の練習も、
“How are you
?”ときくと、“How are you ?”と返ってきます。
“How are you
?”に対して、
“I’m good.”などのように言えるようになるまで、
ちょっと時間がかかりますが、全然気になりません。
この、「真似る」ことがきちんとできていれば、
必ず、「返答」ができるようになりますから。
幼児コースは、「たくさん真似をする」ことが、とても大切です。
2. 聞く
息子が保育園に通っているときに、
担任の先生がよく言っていた言葉があります。
小学校に上がるまでに
【人の話を聞くこと】が
できるようにしてあげて。
先ほどの、「真似る」ためには、
対象になる人の動きを見たり、聞いたりしていないと、
できないですよね。
英語、というか、言語学習の基本の基本は、
聞くことから始まりますが、
これは、何も、英語や学習に限った事ではなく、
【人の話を聞く】ことができるかできないかで、
基礎学力が決まる、と言っても、過言ではありません。
だから、レッスンでも、耳に広げた手を当てて、
“Listen.”と言うのは、大切な合図です。
そのうち、クラスでにぎやかな子に対して、
子ども達から、「○○くん、Listen!」と言うことだって、あるんです。
日本語を全く使わなくても、
子どもの中で、その言葉“Listen”がきちんと生きている。
子どもって、すごいですね。
幼児クラスでは、このように、
「教師が使う英語を、子どもが真似して口にする」ことが、
一番多いです。
だから、幼児クラスから始めてほしいなぁ。
3. 座る
3歳から6歳までの幼児期は、
集中できる時間というのが、それほど長いわけではありません。
ですから、レッスンの中で、
【立って行う時間】と【座って行う時間】が、
交互に何度か繰り返されます。
年少など、小さなお子さんの場合は、この
立つ ⇔ 座る
という行動それ自体に時間がかかるわけですが、
「立って行う時は立っている」
「座って行う時は座っている」
この当たり前のこと、幼児期にきちんとできる子は、
その後の小学校生活でも、
「集中して物事に取り組む」ことができます。
英語のレッスンは楽しいものです。
その「楽しい時間」に、いかに、自然に、
聞くこと
真似ること
座っていること
その練習をしていくか。
幼児コースの、大切な部分ですね。
私の体験が、あなたの子育てや教える仕事に、
少しでも役立てばうれしいです。
今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪
ではまた明日。
See you
tomorrow!
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ
http://iinagano.com/ican/04.pdf
0 件のコメント:
コメントを投稿