「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。
昨日は、「幼児クラスで大切にしていること」について書いてみました。
今日は、レッスン内容など、お子さんについてではなく、
教室開始から、必ず保護者の方にお願いしていることについて、
書いてみたいと思います。
1. なぜ【修学規定】?
2007年に、英語教室「アイキャン」を始めた時から、
保護者の方と、ご入会時と更新時に、契約書を交わしています。
「ここは、こういうことをする教室です。」
「守っていただきたいことは、これです。」
「料金はこうです。」
などなど。細かいことも含めて、
来年度用の書類には、17項目の「約束」が書かれています。
個人教室で、よくあるトラブルの一つは、
「欠席しても振替してくれない」
「休んだから、その分の月謝をひいて欲しい」
「来週から来られません」
??????
なにそれ!と思う、保護者からのクレームが多いものです。
こういう「トラブル」は、大抵、
教室側がきちんと「約束」を提示していないために、
保護者の方に、『勘違い』させているケースが多いです。
これは、事前に回避できる方法があり、
それが、【修学規定】です。
「お金をいただいて」レッスンするからには、
このような「約束は守れるよね、お互いに。」という、
意思確認を、きちんとしておくべきです。
私の教室では、
「修学規定(お約束)をご了承いただけましたか?」という質問に、
「はい」と答えてくださった方だけが、通ってくれています。
やはり、大人同士の「約束」は、守らないと。
2. GIVE & TAKEではない
この「約束=修学規定」は、
私=教室側を守るだけのものではありません。
保護者の方にとっても、
「この教室は、こういうことをする教室だ。」ということを、
きちんと明示されていることが大切です。
万が一にも、約束したのに、教室がやっていなかったことがあれば、
保護者の方からも、「なぜこれをしないんですか」と、
教室側にクレームをつけることができるわけです。
教室と保護者の関係は、
GIVE
& TAKE(まず与えてから得る)ではなく、
WIN-WIN(両方ともが同時に得をする)の関係でないといけません。
教室は、「子どもの能力を高めるために、こうします。」
と約束して、
保護者の方も、「子どもの能力を高めるために、協力します。」
と約束します。
この「大人同士の約束」が、
お子さんの能力を、一緒に高めていくわけです。
3. 印鑑を押してもらう
毎年4月から翌年3月までが、英語教室アイキャンの1年になります。
学校と同じですね。
「この1年間は、この約束でやりますよ。」ということを互いに確認し、
また「授業料」をいただくので、必ず、「捺印」をいただきます。
「捺印」という言葉は、「押印」という言葉に比べて、
「証拠能力が高い」と言われています。
教室側と保護者が、お互いに、
一緒に子どもを応援しましょう
と、「公に」約束するわけです。
きちんと、形で残すことで、
教室側の私と、保護者の方が、
同じ気持ちで、子どもに向かうことができると思っています。
細かいことではありますが、
こういうことって、とても大切ですよね。
だから、
印鑑がない更新書類には、再度印鑑を押しに来てもらっています、
お互いのために。
私の体験が、あなたの子育てや教える仕事に、
少しでも役立てばうれしいです。
今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪
ではまた明日。
See you
tomorrow!
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ
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