2018年3月20日火曜日

【公民館】子ども英語教室としてのメリットとデメリット

「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。


「皆さん、どのくらい継続してくれるんですか?」
というご質問に対して
「更新率90%以上」について書きました。

今日は、
更新してくださる保護者の方の意見から、
「通いやすい」という点に着目して、
「公民館」に対する考えを、少し書いてみたいと思います。














(実際にレッスンをしている公民館ではありません、あしからず。)



1.  公民館を使うメリット

あなたは、
「公民館」というものに対して、どのようなイメージをお持ちですか?

*地域密着
*その場所に住んでいる人が使う場所
*お金がかからない
*どうやって使うのかわからない

私は、そんなイメージを持っていました。

11年前に子ども英語教室を開こうと思った時、

*自宅でやるか
*公民館でやるか
*どこかのビルの1室を借りか

こんな選択肢がありましたが、
「仕事とプライベートをきっちり分けたい」私は、
始めやすい、という点で、公民館を借りることにしました。

自分にとっても、借りるのに、それほど費用が掛からないので、
授業料も、低く抑えることができる、と思いました。

実際、
自分が住んでいる団地の公民館をお借りして教室をやっていると、
みなさんから、「公民館で教室を行うメリット」は

*近い
*わかりやすい
*(英語教室に対して)敷居が低い
*授業料が安い

このようなメリットを聞くことができます。
主催者側の私も、これらの点は、ありがたいと思います。


しかし・・・・・



.  公民館を使うデメリット

公民館(こうみんかん)とは、
現代に日本において住民のために、実際生活に即する教育学術文化に関する各種の事業を行う教育機関のことである。
公民館は、市町村その他一定区域内の住民のために、実際生活に即する教育、学術および文化に関する各種の事業を行い、もって住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的とする(社会教育法20条)。
Wikipediaより)


つまり、
「地域に住んでいる人にとって大切な教育機関」なわけです。
そして、
「教育・学術・文化に関することを幅広く行う」場所なんですね。

そのため、
私のような「個人事業者」は、
「地域の人が対象」の事情でなければ、使えないわけです。

そして、
デメリットの大きな部分として、
借りているので、
自分のやりやすいようにアレンジできない
ということがあります。
そんなことは当たり前ですよね、「公民館」ですから。

お借りする曜日や時間帯も決まっていて、
その枠の中で、私は教室を運営させていただいています。
とてもありがたいことです。

ところが、
多くの生徒さんに来ていただくようになり、
子ども達の目標も、年々高くなり、
提供できるレッスンの内容も、バリエーションが出て来ると、

「借りている」器(=場所と時間帯)では、
対応できないことが増えてきます。

つまり、
目指す教室には向かえない、ということがあります。

仕方ないことです、「公民館」ですから。


.  教室として何を目指すか

お子さんが10人いれば、
年齢も、個性も、情熱も、それぞれ違う。

保護者の方が20人いれば、
「うちの子にはこうなって欲しい」という像も、それぞれ違う。

兄弟姉妹であっても、同じ親御さんだけど、
正確や、得意なこと、表現方法が、それぞれ違う。


「みんなちがって、みんないい」


基本は、定員8名のグループレッスンですが、
「これぞ!!」ということに関しては、
一人一人を見てあげたい。

そんな教室を目指していきたいです。
今の器で、どこまでできるか。

今年もその挑戦が始まる「新学期」。

ワクワクドキドキは、子どもも私も一緒です。





私の体験が、あなたの子育てや教える仕事に、
少しでも役立てばうれしいです。

今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪

 ではまた明日。



See you tomorrow!


未就園児の親子さんは、英語おけいこサークル・アイキャンへhttp://iinagano.com/ican/02.pdf
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ

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