「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。
昨日、NHKを見ていたら、不思議な番組が放送されていました。
5歳児の女の子に、大の大人が
ボーっと
生きてんじゃねえよ!!!!!
っと言って、怒られる番組です。
驚愕・・・・・
1. 当たり前が崩れる・・・・
例えば、あなたは、この質問に答えられますか?
「嬉しい時に胴上げするのはなぜ?」
??
????そう言えば・・・・
「考えたこと、なかった!!!!」
これが私の第一声でした。
番組の概要は・・・・
「「いってらっしゃーいってお別れするとき、手を振るのはなぜ?」
「かんぱーいってするときにグラスをカチン、あれはなぜするの?」
「セピア色のセピアって何?」…。
番組キャラクターの女の子、5歳のチコちゃんが、
素朴な疑問で大人たちを不意打ちにしていく。
そして答えられないと、
チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られます。
ふだんの生活の中で、
何気なく見過ごしてしまっていることをクイズにし、
NHK初レギュラーとなる
ナインティナインの岡村隆史さんをはじめとする、
大人の回答者たちが答えます。
思わず人に話したくなる雑学満載でお送りする、斬新なクイズ番組。
最新技術で誕生した、
バーチャルかつリアルな「チコちゃん」の姿にもご注目!」
(NHK ホームページより)
当たり前にやっていたことを、根底から覆し、
育児にとって一番大切な、
「なぜ?」の連発。
たまたまテレビを見ていたら、出会った番組です。
2. 言葉の魔力
内容はもちろんのこと、もう一つ、「面白いなぁ!!!」と思ったのは、
チコちゃんが放つ、
ボーっと
生きてんじゃねえよ!!!!!
という言葉。
皆さんは、5歳児から、鬼のような形相で、
こんなことを言われたことはありますか?
私はありません。
だから、番組内で最初にこの言葉を聞いたときのインパクトったら!!
もう次回の番組予約をしました。
人間は、自分の想像を超えたものを見せられると、
それが今強烈にインプットされるそうです。
「次回も見たい!!!」
「チコちゃんを見たい!!!」
そして、「予約する」という
行動を促してもらいました。
・・・・まんまとNHKの策略にはまりました。
3. 洗脳?いえ、誘導です
「NHKの策略」という言葉を使いましたが、
番組制作サイドからしたら、
見てもらうための努力
を、したまでのこと。
私の教室も、
「来て!レッスン受けて!」という努力を、私自身がしなければ、
これだけ多くの生徒さんと、巡り合えなかったはずです。
よく、教室の主催者の中には、
「生徒集め? 何もやってません。皆さん、ご紹介してくれて。」
という方がいますが、(私もかつては憧れましたが)
その方が、本当に「何もやってない」と思ったら、
あなたは素人です。
他の人から見たら「ものすごい努力」にみえることが、
その先生の中では、「当たり前のこと」なので、
努力している感じがしない。
その先生の中では、「努力」のレベルが高いので、
毎日の業務が「やって当たり前」なことばかりなんです。
他人から見たら、
「思わず予約をしてしまった」という行為は、洗脳されているように思えても、
NHKからしたら、
「見てもらうようにその人を誘導した」だけのことなんです。
いいものを作っても、それを人に知ってもらわなかったら、
あ~~、いいもの、つ~~く~~~った♪
という、自己満足でしかない。
だから、
「いい番組を作りたい。」「人にいい情報を届けたい。」
って思ったら、きちんと宣伝しましょう!!!
(・・って誰に言ってるの?)
私の体験や、教室での出来事が、
あなたの子育てや教える仕事に、少しでも役立てばうれしいです。
今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪
ではまた明日。
See you
tomorrow!
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ
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