2018年4月18日水曜日

【英語デビュー】 子どもにとって、ベストなスタート時期は?

「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、
ありがとうございます。


先日、知り合いのおっちゃんから、
甥っ子さんのことで、こんなお話しをききました。

「小2と年長さんの兄弟。
上の子は幼稚園からずっと体操・水泳教室に行っていて、
下の子はサッカークラブ。
(彼らの)ママは、
そろばんにも通わせたいけど、
英語も早くからやらないといけないし、
英語も習わせたい、って言ってた。」

(なかなか日本ではみられない風景ですね!)



男の子は、やはりスポーツをしている子が多いですよね。

やりたいことはやらせてあげたい。
親というのは、そう思うもの。

一方で、
「やっておいたほうが、きっといいよねぇ。」
ベスト1は?

はい、英語です。


じゃあ、いくつくらいまでに、始めた方がいいのか。
多くの親御さん(欲張り!!)に、お答えします。



1. 低学年までに・・・

昨年、秋の資料ですが、

英語教室「アイキャン」に入会する子で、

一番多い学年は
小学校1年生で全体の24

次が年中さんで、全体の22

その次が年少さんで、全体の14

以下、小学3年生、2年生、5年生、と続いています。

つまり、
全体の8割以上の方が、
低学年までに始めています。

もちろん、
今年度からは、5年生で英語が教科になったわけですから、
高学年から始める子も、いないわけではありません。

ただ、
「やらせてあげたい」んだったら、
せめて、
低学年までに始めた方がいいなぁ。。。。。。



2.早い時期の特典

昨今は、大手の学習塾も、子ども英語の分野に進出していますから、
高学年から始める子も、どんどん増えていくでしょう。


ただ、
「幼児の英語」
「低学年の英語」
「高学年の英語」
って、厳密に言えば、内容や目的が違います。

しかも、同じ高学年の子でも、

「幼児期から英語に慣れている子」

「高学年になって始める子」

この二つでは、
全然内容が違いますよね。


どう違うか?

それは、
「根を深くするか」
「即効性を求めるか」


幼児期からスタートした子どもは、
言葉の意味なんか分からなくても、
どんどん英語を真似します。
歌ったり、踊ったり、動きながら、
英語を使います。

体と、言葉を使うチャンネルが、
一致しているというか。

幼児クラスでよくあるのが、
耳から入った英語の音が、
そのまま自分の口から出せる。
聞こえたまんまに、発音できる。

保護者の方からよく言われるのが、

子どもの発音が良すぎて、
なに言っているかわからない。

これができるのは、せいぜい低学年の子までです。



3.順番は大切

ここで質問!

「あなたが英語で、一番高めたい部分はどれ?」

    聴く力
② 話す力  
③ 読む力  
④ 書く力

・・・・・こういう質問とすると、
くの方は、
   の話す力を付けてほしい
と言います。

で、レッスンから帰ったお子さんに、
テキストを開かせて、
「これ、なんて書いてあるの?」
「読んでみて。」

果ては、まだ1年ちょっとの学習量で、
「うちの子、書く力がないんでしょうか?」
と、言ってくる。

お子さんがいつから英語を学習するかによりますが、

まずは、
聴く力(インプット)

そして、
話す力(アウトプット

この期間を充分に持ってから

次に、読む力(インプット)
そして書く力(アウトプット)
ですよね!

順番を間違えると、
単なる作業になります。
言葉として「使えない英語」になります。


まだ、「即効性」を求めますか?



私の体験や、教室での出来事が、
あなたの子育てや教える仕事に、
少しでも役立てばうれしいです。

今日も
子どもと一緒に楽しみましょうね♪


 ではまた明日。



See you tomorrow!


未就園児の親子さんは、
英語おけいこサークル・アイキャンへ
http://iinagano.com/ican/02.pdf

年少以上の方は、
英語教室アイキャンへ

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