「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。
教室「アイキャン」も、あさってから新学期。
今年は、10人の新しいお友達を迎えて、
木曜日の年少クラスから始まります。
みんな、いっしょにがんばろうね♪
教室では、生徒さん全員に「生徒手帳=宿題帳」を持たせます。
今日からは、その「生徒手帳」について、書いてみますね。
まずは、定番の「ご褒美シール」について。
(こういう、どこでも買えるのは、教室では意味がありません。)
1. ご褒美シールをもらうには?
教室では、
*出席したら出席シール1枚
*宿題してきたら、ノートやプリント1ページにつきご褒美シール1枚
*音読して、ママのサインをもらったらご褒美シール1枚
などなど、ことあるごとにシールを使っています。
特に小学生に人気なのが、絵本の音読コーナーで、
*1分間、音読して、読めたページ数だけシールがもらえる
というものです。
ご褒美シールは片面100枚が貼れるシートを使いますが、
50枚貯まると、小さいスペシャルシールが1枚。
100枚になると、そのスペシャルシールをもう1枚ゲット。
150枚になると、大きなスペシャルシールを1枚。
200枚になると、その大きなスペシャルシールがもう1枚もらえる。
そして、シート交換。
という、システムになっていて、この「スペシャルシール」は、
海外から取り寄せしているシールを使います。
あまり売っていないシールです。
子ども達は、シールって大好きですよね。
私も、そして、息子も、小さい時は、
シールをいろんなところに貼って、怒られたり。
ステキなシールをもらうと、嬉しくて、
使えなくて、大切にとっておいたり。
お友達と、シールを見せ合ったり。
シールは、子どもにとっては、「たくさんほしいもの」の一つです。
だから、「頑張っている子」には、どんどんシールをあげています。
・・ただし、年齢が上がると、だんだんトーンダウンしていきます・・
2. ご褒美シールの本当の意味
よく
「ご褒美などで子どもをあおって、何かをやらせるのはよくない。」
という方がいますよね。
かつての私も、そう思っていました。
「ニンジンぶら下げて、子供に勉強させるなんて!!!」
「モノが欲しくて勉強する子になったらどうするの!!!」
「そうやって子どもをコントロールして、親が楽をしたいだけ???」
などなど。。。。。
今思うと、「・・・アマチュア先生だったなぁ。。。。。」
英語に限らず、勉強も、習い事も、
子どものうちは、練習量やそれに費やす時間によって、
その子の「実力」が変わります。
「英語のレッスン楽しい♪ でも宿題、嫌い。」な子は、
すぐに英語が楽しくなくなります。
小学生になって
「英語を言うのは面白い!! でも、書くのは嫌い。」な子は、
英語ができるようにはなっていきません。
だから、宿題をすること・書くことは、
絶対に必要なんです。
また、
「英語のレッスンで、英語を言うのは好き。でもお家ではしない。」という子は、
英語が定着しません。
英語が定着しません。
絶対的な学習量が必要なんです。
教室に来るだけで、
英語ができるようになるわけがない。
英語ができるようになるわけがない。
いかに、ご家庭でも、英語の時間を持っていただくか。
いかに、子どもが、英語に向かう時間を作るか。
その手段が、「ご褒美シール」です。
にんじん?
そうです!にんじんです!
大人だって、何か目標に向かう時、
「ニンジンがある」と、頑張れます。
ただ、大人は、「ニンジンがなくても頑張らなきゃいけないときもある」
でも、子どもは、
楽しく学習できたら、もっとやりたくなる。
もっとやりたくなったら、英語がどんどんできるようになる。
英語ができるようになれば、自分にもっと自信が持てる。
自信を持ったら、毎日が楽しいじゃないですか。
・・・あ、子どもは、そんなに難しく考えていません。
「楽しい」から「続ける」、
そして「できるようになる」
そして「できるようになる」
当たり前のことに気が付くのに、私、2年以上かかりました。。。
3. ただではあげません。
多い子は、このシールの台紙を5枚・6枚と貯めています。
そういう子供たちは、、、、、英語、できます。
ただ単に、シールをためているわけではないことを、
だんだんわかってきた子ども達です。
最初は「シールをもらうのが嬉しい」
でも、だんだんと
英語ができるようになって嬉しい
子どもって、みんな賢いから、ちゃんとわかってくるんです。
いつまでも「もので釣ろうとしている」のは、大人です。
おまけの情報ですが、
シールの台紙には、1~100の数字が書いてあるので、
時には、この台紙を使って、数字を言う練習にしたりします。
「ぼく、fiftyまであと○枚だよ。」と報告してくれる子もいます。
スペシャルシールをもらう時も、
「This one please.」などの英語を言わないともらえません。
「シールの台紙」というツールを使って、
最低でも3種類の活動をしています。
一石二鳥では、
やっぱりつまらない!!!
さて、
今年もたくさんのシールを仕入れておこう~~っと(^^♪
私の体験やこの教室での出来事が、
あなたの子育てや教える仕事に、少しでも役立てばうれしいです。
今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪
ではまた明日。
See you
tomorrow!
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ
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