2018年4月23日月曜日

【自己管理】 英語だけではないけれど、例え年少でも教室ではできるから! 

「子どもと英語の応援団」 
団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、
ありがとうございます。

今週は、
年少のお母さんに向けて書いていこうと
思います。

年少のお子さんのお母さんに、
今だからこそやって欲しいことや、
将来のためにやった方がいいよ、
ということなどを、まとめてみました。





1.バッグを持たせよう

教室に来る年少のお母さんに、
最初にお願いすること。
それは、
「バッグは自分で持たましょう。」

保育園・幼稚園でも
園バックがありますよね。
最近は、
保育園はランドセルタイプのことが
多くなってきましたね。


お子さんが自分でバッグを持つ事は、
実はとても大切なことです。

自分の持ち物を自分で管理する。
その一番の練習が
まずはバッグを持つことです。


バッグの中に入っているものは、
今日のレッスンで必要な物だけにして
もらいます。

例えば、年少さんには
まずテキスト、クレヨン、宿題帳
A 4ファイル、ハンカチ、ティッシュ
パズルとパズルピース。

バッグはお子さんが出し入れしやすい、
B4サイズ以上のシンプルな物を
お願いしています。


慣れるまでは、
ちょっと重いなと思うかもしれません。
でも子供はだんだんと慣れていきます。
必ず、できるようになります。

なので、まずは自分のバッグは、
自分で持たせてあげましょう。


2.「自己責任」の練習

自分の荷物を自分で管理するということは、
自己責任の第一歩になります。


「自己責任」というと、ちょっと堅苦しい、
大人の事のように思うかもしれませんが、
そんなに難しいことではなく、
自分のことは自分でできる子供にしよう、
ということです。

トイレに入ったら自分で流すのと同じように
自分の着るものは自分で着る、とか、
自分のお洋服は自分で挟む、とか、
自分で使ったおもちゃは片づけるのと同じ。 
決して難しいことではありません。

ただ、どんなに簡単なことでも、
本人にやらせてあげないと、
いつまでたってもできないですよね。


たかだかバッグと思われるかもしれませんが
一事は万事。
難しいと思うのは、お子さんではなく、
親ごさんの方です。

ちょっと出来ないなら、してあげよう
このぐらいはしてあげよう
じゃあ、あれも。なら、これも。


無意識だと思いますが、
お子さんに色々なことをさせていない、
「ちょっとだけなら」と、
何でもママがやってしまう方が、
最近は多い気がします。


確かにお子さんのバッグを
ママが持っているということは、
無くさないし、歩くのにも、時間がかからない。
片付けや準備の時間が短くなるという点でも
いいのかもしれません

でも、大事なのは、
そのお子さんがどうやって成長していくか、
英語学習を通じて、
どうやってその子の能力を伸ばしていくか、
それを一番大事に考えます。


そのお子さんが社会に出た時に、
本当に役に立つ英語の力をつけてあげたい。
英語学習を通じて自学自習を身につけ、
自信のある人生を送って欲しい。
世の中に役に立つ人になって欲しい。


そんな思いから、
「バッグは自分で持ちましょう。」と
言い続けています。



3.サポート」です

学習者のお子さんと保護者の方、
そして教師である私。
この3つががっちり手を組んだ時に、
お子さんの能力はどんどん開花されます。

そして、
お子さんが自分でできることのレベルを
少しずつ少しずつ、高くなるように、
親御さんには
サポートをしてほしいと考えています。

これは、もちろん放任主義とは違いますし、
愛情のないやり方でもありません。
お子さんの将来を見据えた、
子育ての醍醐味ともいえる考え方です。

お子さんがヘルプを求める時にはヘルプを、
サポートを求めている時にはサポートを、
していきましょう。

そして、「ヘルプ」と「サポート」を
ごちゃ混ぜにしない。

この姿勢が親ごさんには必要だと思います。


ヘルプとサポート

この違いは、
子育てにとても役立つ考え方ですので、
書いておきます。


ここに、
お腹を空かせて倒れている男の人がいます。

彼に「魚を与える」のが、ヘルプ。
彼に「魚の釣り方を教える」のがサポート。

ヘルプは緊急性のもの。
サポートは恒常性のもの。

う~~ん、少しわかりにくいですね。

まずは、その男の人に、魚を与えて助ける。
文字通りのヘルプです。

その男の人が、元気になったら、
今度は魚を自分で取れるように、
「魚の獲り方=生き方」を教えてあげる。
これがサポートですね。

困っている人に緊急に手を貸してあげたら、
次にその人が同じ困難に陥らないように、
導いていく。

これこそ、子育てだと思います。
これこそ、教育だと思います。


アイキャン
I can do it!

そんな言葉をたくさん言えるお子さんに、
なって欲しくないですか?


私の体験や、教室での出来事が、
あなたの子育てや教える仕事に、
少しでも役立てばうれしいです。

今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪


 ではまた明日。



See you tomorrow!




未就園児の親子さんは、
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年少以上の方は、
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http://iinagano.com/ican/04.pdf

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