「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。
今日は、
お子さんに英語の力を確実につけたいと思っていらっしゃる、
そんな親御さんに向けてお話ししようと思います
1. そもそも「英語力」って?
親御さんが考える英語力とは、具体的には何を示すのでしょうか
会話ができるといいな
聞き取りができるといいな
英検が取れるといいな
学校のテストでいい点が取れるといいな
将来の仕事に役立つといいな
色々な「できるといいな」がありますね。
英語力、と一言で言っても、
意外と具体的なものを示すのは難しい気がします。
そこで、
英語を特別に考えずに、
私たちが普段使う日本語と同じ目線で考えてみましょう
英語は日本語と同じ言語言葉ですので、
日本語ができるということは「日本語」をよく知っている、
という意味にもなりますね
では、「日本語を知っている」ということは、
どういうことなんでしょうか?
それは、ズバリ単語数です!!!語彙力です!!!!!
2. 「語彙力」の定義
例えば、一つの言葉の意味を理解している、というのは、
その言葉の意味を「きちんと言葉で示すことができる」ということです。
そして、辞書を使う場合、
その辞書に書いてあることが分からなければ、辞書を使った意味がない。
では、辞書に書いてある言葉は、難しい言葉なのでしょうか
例えば辞書で、「西」という言葉を調べた時に、
次のような意味が出てきたとします。
日が去るの方向の意味の「去にし」が「にし」に転じた。
例えば、
ここに書いてある「太陽」とか「地球」という言葉が分からなかったら、
せっかく辞書で「西」という言葉を調べても、
それが自分の中で理解できないものになりますね。
英語も同じです
。
motherという言葉を辞書で調べて
というように書いてあっても、
せっかく調べても、それは自分のものにはなりませんよね
「調べただけ」になってしまいます。
だから、単語の数というのは極めて大切なことになります。
もちろん、ただ単に単語数を追うだけではなく、
それらの言葉を
聞いて、「わかった!」
目で見て「わかった!」
口に出して読めて「わかった!」
文字に書けて「できた!」
これら一連の作業を続けることによって、
単語数というのは、どんどんどんどん、増えていきます。
もちろん、最初から全部を
「書けるようになりましょう。」ということではありません。
ただ、
耳を使って「聞けた」ことを
目を使った「読めた」状態にして
口を使って「言えた」ようにすれば
手を使って「書けた」ところまで、持っていきやすいですね。
順を追って、段階を踏んで、
その上で「書ける」ところまで持っていきたい。
そして、こうやって覚えた英語を、忘れないようにするには・・・・・
3. 理解の定着
そうなんです、定着させることが、とても大切で、
どうやったら、子どもの中に、その「英単語」が定着するのか。
せっかく、聞けたことを、
目で見て理解できて、
捉えられたことを口で言ってみて
そして、手を使って書き留める
お子さんには、こう言った自分の体の中に言葉を入れる作業を、
どんどんやって行って欲しいと思っています
では、どうやったら単語数というのは増えるのでしょうか?
では明日は、
教室アイキャンで行っている、単語力アップ作戦をご紹介します。
私の体験や、教室で行っていることが、
あなたの子育てや教える仕事に、少しでも役立てばうれしいです。
今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪
ではまた明日。
See you
tomorrow!
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ
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