「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。
昨日は、「毎日すること」の一つ、宿題について、書いてみました。
今日も、子どもにとっては大切なこと「宿題」について、
引き続き、書いてみたいと思います。
(心くんも小学3年生。お仕事同様、きっと宿題もきちんとやっているはずです。)
1. 「宿題=やりたくなる」の意識
このブログを読んでくださっているあなたは、
お子さんがいる、ママやパパですか?
それとも、学校や、教室の先生ですか?
ママやパパでしたら、宿題は「やらせるもの」という感覚ですか?
先生だったら、やはり「やらせるもの」って思いますか?
もちろん、「宿題は子どもにやらせるもの」という感覚は大切です。
しかし、子どもにとって宿題が、
「やらせられるもの」という感覚だったら、なんとなく・・・・・
辛くなりませんか。。。。。
宿題って、
その日に習ったことを、
家庭できちんと復讐する、
という目的だけでなく、
今日、学校やレッスンで習ったことが楽しかったので、
お家に帰っても、
その楽しかったことを思い出す
つて感覚になったら、
宿題をすることが苦痛ではなくなりますよね。
だから、宿題に対する感覚を変えていくのは、
実は、
私たち、教える人間の義務だと思うのです。
2. 必ずクリアできる量
そうは言っても、もし、山ほどの宿題・・・・例えば、
1日で10ページ、書いてきましょう。
とか、
明日までに、100個の英単語を調べてきましょう。
なんて、現実的でない宿題を出す先生はいません。
宿題とは
大人である先生と、
子どもとの約束です。
だから、
大人は、その子が必ずクリアできる量を宿題として出しています。
時々、
「宿題の量が多くて大変」という声をききます。
よ~~く、聞いてみると、けして多い量ではなく、
「○○だから多いと思う」とか
「△△の宿題ならいいのに」という、
個人的な感情が入っての意見、ということが多々あります。
宿題=必ずやってくるもの
という前提があるわけですから、
クリアできる量しか出していません。
これはある意味、
大人=教える側と、子ども=教わる側の、約束です。
宿題=大人との約束
この感覚をしっかり持たせることが、
何よりも、親御さんに持っていただきたい感覚です。
3. プラスアルファの量
教師側が出す宿題を、毎週きちんとやってくる子ども達。
そこには、
子どもと教師との信頼関係ができるのはもちろんのこと、
その子の親御さんと教師とが、
きちんと信頼関係を築いている
とも言えます。
その段階になると、
毎回の宿題が、ほんのちょっとだけ変わる時があります。
それが、
プラスアルファの量が出る
時です。
子どもが成長する時には、
ほんのちょっとだけ、
無理をさせてあげる
ことが大切です。
子どもというものは、無意識のうちに、
周りの期待に応えたい、
という気持ちがあります。
基本ができている子に対しては、
この「ほんのちょっとの無理」をさせています。
例えば、
いろぬりが10個、課題だったのが、11個になったり、
質問に答えることが課題だったのが、質問する側に回ったり。
だから、我が教室では、
例え年少といえども、宿題を出します。
この「宿題をする」ことが、
ある意味、「ほんのちょっとの無理」の第一歩になるからです。
さて、今日は、年少になる子どもたちの体験レッスンの日。
どんなシーンが、やってくるのでしょうか?
たのしみ~~~~♬
私の体験があなたの子育てや教える仕事に、
少しでも役立てばうれしいです。
今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪
ではまた明日。
See you
tomorrow!
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