2018年2月19日月曜日

【当たり前のこと】 小学生の英語力は、「やるか、やらないか」

「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。


昨日のブログで、
英検直前の学習をしている生徒に、

「難しいって言うな!!!!
『難しい』『できない』『大変』は禁止!!!!」

と、叱咤激励する話を書いたところ、


「厳しいんですね・・・・」

というご意見をいただきましたので、
今日は、それについて、書いてみたいと思います。















(最近、青山学院大学受験で話題になりましたね。結果は・・・・・)


1. 基準ポイントを超えた子に

一般的な英検というのは、5級から始まり、1級までありますよね。

我が教室では、
英検ジュニアのゴールドで、
80%を超えたお子さんに、
英検5級を受験するように、
おススメします。

昨今は、
「大学受験に英検などの外部試験が適応されるかも」ということからか、

英語の学習目的が、いきなり「英検合格」という親御さんも多いです。
実際の英語教室も、「英検合格実績」をよく出していますよね。

英検を受けるということは、
「新しいことへの挑戦」として、とても大切なことです。


ただ、英検に合格すれば英語が使えるようになるか、いうと、
ちょっと違う。

「英検合格者でも、英会話はできない」という話もよく聞きます。

だから、教室アイキャンでは、
「英会話学習の途中で、基準ポイントを超える」ことで、
次へのステップを踏むように指導しています。


2. 白黒はっきりする経験

英検と英検ジュニアの一番違う点は、
合格・不合格=白黒はっきりする、ということです。

多くの小学生にとって、
学習面で、この「白黒はっきりする」という経験は、
そう多くはありません。

学校のテストでの、まあ、あるとすると、
「○○点以下は、居残りで学習」・・・・・
なんて、昔のようにはありません。


いままで、教室アイキャンの生徒さんでは、この英検受験が、

白黒はっきり初体験

というお子さんばかりでした。

そして、この初体験は、

「成功体験」を積み重ねる第1

になるわけです。


英語力をきちんと身につけようとしたら、
長期間の学習、圧倒的多数の学習時間が必要になります。

だから、
この「最初の一歩」を、プラスのイメージにしなければ、
ここからまだまだ続く英語学習が、
「辛いもの」になってしまう可能性があります。


3. やればできる、
やならきゃできない

英検5級の問題というのは、
教室のレッスンで会話を練習してきている子供たちにとっては、

「今までやってきたことが文字のみで出て来る」という部分が多いですで。

しかし、
今までは、音声を中心で練習してきたことを、
筆記では、全くの文字だけで、
「何を言っているか」判断するようになります。


「聞けばわかる」を
「自分で読んで判断する」


英検5級の学習とは、
この練習を始めることになります。

知っていることがたくさんある、
だから、それ(問題)を数多くやる。


英検学習は未知の世界のことではなく、
「知っていることが違う方角からやってきた」
という感じでしょうか。


だ・か・ら!
やればできるし、やらなきゃできない、
当たり前のことなんです。


直前2週間前から、子ども達に言い続けたことの一つに、


「英検は、やった分だけ点数が取れる。
そして、たった1点で白黒が分かれてしまうことがある。
だから、80%以上の点数を取ること。
そのために・・・・・・」

と、具体的にやるべきことを、結構な量で伝えます。


・・・・・内心、
「厳しいことを言っているな・・・」とは思います。

でも、ガンガンやらせます。

結果は・・・?
今回も、全員合格でした!!!!


「当たり前のこと」とは、

学習量が英語力に直結する
ということですね。





私の体験があなたの子育てや教える仕事に、
少しでも役立てばうれしいです。

今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪

 ではまた明日。



See you tomorrow!


未就園児の親子さんは、英語おけいこサークル・アイキャンへhttp://iinagano.com/ican/02.pdf
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ

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