「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。
昨日は、
「小学校で私たち、J-Shineの登録教師を使ってください!」
というメッセージを書かせていただきました。
今日は、
そもそも、どうやって、
小学校で英語の授業をする機会を得たのか、書きたいと思います。
1. 資格を取得したからには
私は、大手子ども英会話スクール
「○ーオン・○ミティー イングリッシュスクール」
に15年勤務していました。
恥ずかしながら、勤務しているときは、
「教員免許がなくても、小学校で英語を教えることができる資格」
があることを、知りませんでした。
この資格は
特定非営利活動法人
小学校英語指導者認定協議会
(通称J-Shine)
という団体が認定していて、
認定を受けている人は、
全国で27500人(準資格者を入れると40125人)います。
(詳しくは昨日のブログをご覧ください。)
もともと、
自分のキャリアに「小学校で教える経験」入れたくて取得しましたので、
2008年の11月に、資格を取りました。
資格を得たから、すぐに小学校で教えられるか、
といえばそうではなく、
また、
認定協会自体も、資格は認定してくれますが、
自分が教える場が用意されているわけではありません。
資格を得た段階で、その資格を生かそうと思ったら、
自分で動いて、教える場を得なければいけないわけです。
私は、まずは、息子が通っている小学校に、
「何かお役に立てることがないだろうか。」と、
担任の先生を通して、申し出てみました。
「ありがとうございます。」という言葉はいただきましたが、
特に、具体的なことはなく、
毎年、申し出てみるのですが、何もできないまま、
小学校卒業になりました。
2. たった1校のみでした
本当は、我が子が通っている小学校で、
少しでもお手伝いをしたくて、取った資格でもありました。
なにも、役立つことができずに、息子の卒業を迎えたことは、
とても、残念でしたが、
それはそれで、仕方がないことです。
また、教育委員会にも、
「小学校でお手伝いできる資格があるので、
どうずればお役に立つことができますか。」
と問い合わせしてみましたが、
「英語の授業については、各小学校長に内容などは一任しているので、
直接、各学校にきいてみてください。」というお返事でした。
当時は、小学校の英語の授業は、
各小学校に割り当てられている「特別活動」の時間を使っていました。
また、内容は英語に限定されているわけではなく、
「国際交流」「地域の理解」など、
基本は、校長先生に一任されているわけです。
実は、息子の小学校にお手伝いを申し出るのと並行して、
市内全小学校に、メール、またはFAXで、
次のような内容の文書を送りました。
私、小学校で教える資格を持っていて、
その資格を生かす場を探しています。
もし、
貴校でお手伝いできることがあれば、
お気軽にお知らせください。
当時、市内28校全部の小学校に送りましたが、
お返事があったのは、今、お世話になっている小学校だけでした。
私がメールを送ったのが、年度末の3月。
今思えば、年度末に、そのようなメールを送ったことは、
校長先生にとっても、ご迷惑だったように思います。
実際に、その学校から、お返事をいただいたのは、
年度が替わってからの7月で、
夏休みに一度、打ち合わせに伺うことになりました。
本当に、嬉しかったです。
3. 「受け入れてくれるだろうか」
○○小学校の先生から、
「わが校で教えてほしい」とお申し出いただいて、
とっても嬉しかったと同時に、
わたしのなかで、実は、不安がないわけではありませんでした。
私は、この仕事を始めからずっと
「民間の英会話スクール」で教えてきました。
不安材料は2つ。
① 自分の経験では1クラス多くて8人、小学校は30人以上。この人数に対応できるか。
② 民間では「英語ができるようになりたい」という目的が明確。小学校では、「英語に関心がない子」も「英語が嫌いな子」もいる。その状況に対応できるか。
そこで、
「実際にこんなレッスンをしますよ。」という内容を、
模擬レッスンとして先生方に見てもらうことにしました。
先生方に、子ども役をやってもらい、
私が提供する授業が現場で問題ないか、
現場の先生に直接判断してもらうことになりました。
さて、先生方の反応は????
続きは、また明日♪
私の体験があなたの子育てに、少しでも役立てばうれしいです。
今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪
ではまた明日。
See you
tomorrow!
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ
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