2018年2月14日水曜日

【なんでもあり】小学校での英語の授業

「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。


今日は、今年度最後の、小学校での授業でした。















(これは我が街 松本が誇る開智学校です)

2年生の3クラス。
1年生の時から計4回、担当させていただきました。

4月からは3年生になるので、
担任の先生かALTの先生が担当すると思います。

今日が、私にとっても、彼らの授業は最後でした。





1. たった2回なんだけど

昨年度から、12年生の授業は、年間2回、担当しています。
たった2回ですが、子ども達は、やった内容を、よく覚えています。

今日の2年生は、先週が今年度1回目でした。
1年生の時から約1年ぶり。
かすかに、子どもの顔も覚えていました。
1年間で、結構大きくなったなぁ💛

私以上に、子ども達は、英語のことを覚えていました。
1年振りでしたが、
挨拶の歌【Hello Song】も、振り付きで歌えました。

お天気の歌、曜日の歌、数える時の歌。
覚えている!!覚えている!!!

授業では、ことあるごとに【歌で英語を口にする】ようにしています。
これは、小学校に限った事ではなく、
自分の教室でも、幼児クラスや低学年では、
どれだけ多くの【英語の歌】が歌えるか、大切に考えています。

年間たった2回。
2年間でたった4回のお付き合いでしたが、
子ども達に

英語は楽しい

を伝えられたかと思います。



2先生方はお手本に

小学校12年生といえば、
次の資料が占めすように、英語を習っている子がとても多い学年です。





















それでも、習っていない子もたくさんいるわけで、
英語だけで授業をすると、中には
何をやっていいかわからない子
が必ずいます。

この12年生の時期は、
「多少わからないことでも、とりあえず言ってみよう!」
がまだ通じる学年。
また、わからないときは「○○っていうこと?」と、
質問したり、友達にきいたり、友達の様子を見て、
英語活動ができたりします。

しかし、そういう感覚がまだつかめなくて、
先生がフォローする必要がある子も、多いです。

一時のような「1先生から学級崩壊」というクラスは、 
最近ではありませんし、

授業をしていて【危険なにおい】のする子も、
いなくなりました。

だから、担任の先生には、
子ども達がどう動けばいいかを示す、
お手本のようになっていただくことをお願いしています。
それによって、
どんな子も英語の世界に、45分間は浸れるようになっていくようです。



3クラスの空気を作るのは?

英語の授業とはちょっと違う話ですが、

同じ学年でも、                   
クラスによってかなり空気が違う時もあります。
または、クラスは違うのに、
全く同じような空気を感じることもあります。

また、まとまっているクラスか、落ち着かないクラスか、
最初のあいさつで、なんとなく感じます。

子供一人一人は違う個性を持っていて、
家庭環境や学習能力も、それぞれ違う。

英語が好きな子もいるし、
(もしかしたら)あまり好きでない子もいます。

人の話を聞くことができる子もいれば、
まだまだ、自分が話すことが先になってしまう子もいます。


いろいろな子がいて、いろいろなクラスができ、
いろいろな学年がある。


普段、個人教室で教えているだけでは、
この【何でもありのクラス】は経験できません。


教える仕事をするときに、この【何でもあり】という状況から、
いかに、興味を持って取り組むように仕掛けるか。
これが、教える仕事の醍醐味かもしれません。



貴重な経験になる、小学校での英語の授業。

4月から、実際のところはどうなっていくんだろうか・・・・・
見守りたいと思います。




私の体験があなたの子育てや教える仕事に、
少しでも役立てばうれしいです。

今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪

 ではまた明日。



See you tomorrow!


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