「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。
今日は、今年度最後の、小学校での授業でした。
(これは我が街 松本が誇る開智学校です)
2年生の3クラス。
1年生の時から計4回、担当させていただきました。
4月からは3年生になるので、
担任の先生かALTの先生が担当すると思います。
今日が、私にとっても、彼らの授業は最後でした。
1. たった2回なんだけど
昨年度から、1・2年生の授業は、年間2回、担当しています。
たった2回ですが、子ども達は、やった内容を、よく覚えています。
今日の2年生は、先週が今年度1回目でした。
1年生の時から約1年ぶり。
かすかに、子どもの顔も覚えていました。
1年間で、結構大きくなったなぁ💛
私以上に、子ども達は、英語のことを覚えていました。
1年振りでしたが、
挨拶の歌【Hello Song】も、振り付きで歌えました。
お天気の歌、曜日の歌、数える時の歌。
覚えている!!覚えている!!!
授業では、ことあるごとに【歌で英語を口にする】ようにしています。
これは、小学校に限った事ではなく、
自分の教室でも、幼児クラスや低学年では、
どれだけ多くの【英語の歌】が歌えるか、大切に考えています。
年間たった2回。
2年間でたった4回のお付き合いでしたが、
子ども達に
英語は楽しい
を伝えられたかと思います。
2. 先生方はお手本に
小学校1・2年生といえば、
次の資料が占めすように、英語を習っている子がとても多い学年です。
それでも、習っていない子もたくさんいるわけで、
英語だけで授業をすると、中には
何をやっていいかわからない子
が必ずいます。
この1・2年生の時期は、
「多少わからないことでも、とりあえず言ってみよう!」
がまだ通じる学年。
また、わからないときは「○○っていうこと?」と、
質問したり、友達にきいたり、友達の様子を見て、
英語活動ができたりします。
しかし、そういう感覚がまだつかめなくて、
先生がフォローする必要がある子も、多いです。
一時のような「1先生から学級崩壊」というクラスは、
最近ではありませんし、
授業をしていて【危険なにおい】のする子も、
いなくなりました。
だから、担任の先生には、
子ども達がどう動けばいいかを示す、
お手本のようになっていただくことをお願いしています。
それによって、
どんな子も英語の世界に、45分間は浸れるようになっていくようです。
3. クラスの空気を作るのは?
英語の授業とはちょっと違う話ですが、
同じ学年でも、
クラスによってかなり空気が違う時もあります。
または、クラスは違うのに、
全く同じような空気を感じることもあります。
また、まとまっているクラスか、落ち着かないクラスか、
最初のあいさつで、なんとなく感じます。
子供一人一人は違う個性を持っていて、
家庭環境や学習能力も、それぞれ違う。
英語が好きな子もいるし、
(もしかしたら)あまり好きでない子もいます。
人の話を聞くことができる子もいれば、
まだまだ、自分が話すことが先になってしまう子もいます。
いろいろな子がいて、いろいろなクラスができ、
いろいろな学年がある。
普段、個人教室で教えているだけでは、
この【何でもありのクラス】は経験できません。
教える仕事をするときに、この【何でもあり】という状況から、
いかに、興味を持って取り組むように仕掛けるか。
これが、教える仕事の醍醐味かもしれません。
貴重な経験になる、小学校での英語の授業。
4月から、実際のところはどうなっていくんだろうか・・・・・
見守りたいと思います。
私の体験があなたの子育てや教える仕事に、
少しでも役立てばうれしいです。
今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪
ではまた明日。
See you
tomorrow!
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ
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