「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。
今日は、
年に数回ある、公立小学校での英語の授業をしてきました。
2009年からですから、今年で、9年目になります。
その間、校長先生は3人替わりましたが、
毎年読んでいただけて、本当に感謝しています。
さて、
ご存知の方も多いと思いますが、
2018年度、つまりこの4月から、
小学校・中学校の英語が大きく変わります。
今更ですが、どんなふうに変わるのか、
おさらいしたいと思います。
1. 小学3年生から英語の授業
今年度までは、英語の授業は
小学校5年生から、年間35回(ほぼ週1)でありました。
また、「特別活動・国際交流など」の枠を使っての授業でしたので、
(あまりありませんが)英語以外の言語などを学習していた学校もありました。
4月からは、
小学3年生から、年間35回、英語の授業があります。
今まで、5年生以降で触れていた内容が、
3・4年生で実施される予定です。
2. 小学5年生から「通知表」
一方で、
5年生からどのように変わるのか。
ずばり!教科になります。
教科になるということは、
通知表が付くわけです。
特に、現在5年生のお子さんは、
この1年間は「楽しい英語」だけだったものが
「わかる英語」という観点で、捉える必要があるわけです。
また、
今までは、「音声としての英語」に触れてきましたので、
授業で、「英語を書く」ということは、基本的にはありませんでした。
4月からは、
この「英語を書く」という部分も、もちろん必要になりますので、
「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を、
バランスよく、学習できるわけです。
3. 中学生は「英語で英語の授業」
そして、
中学生は、基本的に「英語で英語の授業」が始まります。
つまり、
「授業中には英語でいろいろな説明が行われる」可能性があります。
ただ、こちらは、実際には、
先生が英語だけの授業ができるか
という課題があるので、
始まってみないとわからないのが、本当のところのようです。
また、現在も中学生の課題は大きいです。
以下のグラフのように、
「中学3年生で英検3級レベルの英語力」を持っている生徒が、
たったの36.1%なのですから。
以上、大きく分けて、この3つ
*小学校3年生から英語が始まる
*小学校5年生から英語の通知表が出る
*中学校では「英語で英語の授業」が」始まる
という、変更になります。
では、それぞれに、どのような対策が必要なのでしょうか?
続きは、また明日、お伝えしたいと思います。
私の体験があなたの子育てに、少しでも役立てばうれしいです。
今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪
ではまた明日。
See you tomorrow!
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ
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