「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。
今日は、
全く個人的な想い出を、書かせていただこうと思います。
昨日、
「皆さんが思う、『いい先生(小学校)』を教えてください。」って書いてみました。
そして、その話を、ママ友にしたら、
「そう言えば、小学校の時の○○先生、よかったよねぇ。」と。
今日は、息子が5年6年の時に、担任だった先生のこと、
書いてみたいと思います。
その先生には、
大きな可能性を感じていたんです。
息子が5年生になった時に、クラス替えがありました。
ここ信州では、
1・2年
3・4年
5・6年
が、一緒のクラスになることがほとんどです。
5年生の時に担任になったA先生。
大学卒業3年目の先生でした。
その2年前の年度は、新卒で、
同じ小学校で、副担任をしながら、教師の勉強をしていたようです。
その翌年には、担任教師へ昇格?
そして、担任をもって2年目になる年に、
息子の担任になりました。
その時の私の本音は・・・・・・
「ありゃぁ、、、、大丈夫か・・・・・」
A先生には、申し訳なかったんですが、
3年目とはいえ、けして、
「存在感がある先生」には思えなかったんです。
それでも、クラスは、それなりにまとまっていて、
男女関係なく、クラス全体が仲のいいクラスでした。
また、「学校に来られない子」もいなくて、
「給食の残量O」という、とてもいいクラスでした。
ちなみに、
「給食の残量」というのは、
そのクラスのまとまり度合いを映すそうです。
毎日もらう「クラスだより」にも、
特に問題になるようなこともなく、
その日にあったことなどが書かれていました。
授業参観では、どの科目も、先生が目立つことはなく、
子ども達も、どちらかというと、
淡々と、普通に授業を受けている様子でした。
息子は、小学校に入ってから、
「学校に行きたくない」ということは、一度もなかったので、
学校生活は、それなりに、充実していたんだと思います。
こうやって、書いてみると、
特に問題もなく、
目立つこともなく、
普通のクラスだったんだなぁ、、、、、って思うでしょ?
正直、私がこのA先生のすごさに気が付いたのは、
6年生になって、
しかも、3学期近くになってからです。
毎日クラス便りを出す
一人息子で、あまり、他の学年のことを知らない私は、
この、
毎日クラス便りを作ることが、どれだけ大変なことか、
知りませんでした。
それに気がついてから、
息子の話や、先生の話をよく聞いてみると、
この若い先生は、
ものすごく、いい先生なんだ!
って思えるようになりました。
クラス全体が仲のいい
なんて、5・6年になると、あまりないそうです。
A先生は、
まだまだ若く、他の先生に比べたら経験は短く、
でも、その経験の短さは、
毎日のクラス便り
まじめな授業
給食の残量なし
男女関係なく仲良し
これらのことで、全く問題なく思えます。
その当時、
大縄跳びをクラス全員で挑戦していて、
長野県内で、トップ10に、入れるかどうか、という回数だったと記憶しています。
先生とは、
経験や知識が先になるのではなく、
その人の思いが何よりも大切なんだと、
息子を通して、思えるようになりました。
卒業式の日、
離任式で、A先生も他の学校に転勤することが発表され、
教室に戻って、最後のホームルーム。
卒業だけでも、涙が止まらない私でしたが、
他の親御さんも、パパたちも、涙を浮かべているかが多かったです。
子ども達は、ほぼ全員が泣いていて、
その中でA先生は、
子ども達に、すごいプレゼントをしてくれました。
ギターを取り出し、
子ども達のために作った歌をプレゼントしてくれたんです。
子ども思いの、
「主役は子ども」を最後まで、態度で示してくれた先生です。
いま、こんな素敵な先生、いるでしょうか?
私は、
息子は、
本当に幸せ者だと思います。
皆さんが出会った「いい先生」
どうぞ、教えてください。
ではまた明日。
そして、
今日も、子どもと一緒に楽しみましょうね♪
See you tomorrow!
ご興味を持っていただいた、
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ
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