「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ
昨日は、
子ども英会話スクール時代に遭遇した、
不思議な「先生志望」の方々についてお話ししました。
今日は、よく寄せられる質問中から
「どのくらい通うと、
どのくらいの単語や会話が出来るようになる、
というのはありますか？」
という
ご質問にお答えしたいと思います。
「英語を身につける」と一言で言っても、
「どのくらいの英語力を身に付けたいか」というのは、
けっこうあいまいだったりしますね。
では、
「使える英語力」とは、
どのくらいのことができるものを意味するのでしょうか？
最初のステップとしては、
一般的に「生活ができる程度の英語力」という言葉が使われますが、
これも、結構わかりにくい気がします。
英語を身につけるには、ある程度の学習量は絶対必要ですから、
まずはここまで、というラインを、はっきり持っておくことは、
長く学習していくうえで、
また、モチベーションを保つ上でも必要だと思います。
そこで、
「英検３級レベル」というのを、最初の目標にしていくのが、
わかりやすいと思っています。
2.
英検３級の英語力
「中学卒業程度の英語力」と言われます。
教科書に手出て来る単語量は、約２０００語。
これだけの単語数を身に付けていれば、
日常生活には、それほど困らないレベルと言えます。
また、実際の英検３級では、面接で会話力も対象になるので、
「聞く・読む・話す」の3要素は、評価できるわけです。
この「英検３級レベル」を、どのくらいの学習期間で身につけるか。
短期間で、受験勉強のように、ガンガンと勉強させるか、
それとも、
できるだけ自然な形で、子どもに無理なく習得させるか。
どちらがいいか、聞くまでもないことです。
3.
子供と大人の違い
大人なら、短期間でガンガン勉強する。
集中力をもって取り組めば、
全くの初心者でも、１年程で合格できると思います。
子どもは違います。
ある程度、余裕をもって、じっくりと「しみこませてあげる」方が、
一生ものの力を持つことができるでしょう。
例えば、週に１回、集団でレッスンを受けた場合、
そして、毎週出される（簡単な）課題をやっていけば、
年少で始めた子供が、小学校高学年までに、
英検３級レベルの英語力が付く、と思っています。
それを、長いと思うか、妥当と思うか、それはあなた次第です。
そして、そのカリキュラムを持っているかどうか、
それは、その教室次第です。
1.
「英検」か、「英語力」か
最初の目標にする英語力の目安として、
「英検３級を目指そう」とお話ししました。
これはあくまでも、
「英検３級レベルの英語力は必要」という意味で、
「英検３級を取得することが目標」ではありません。
英語教室や、学習塾では
「英検が習得できる」とうたっている所も多いです。
英語力を身につけたいのか
英検を取りたいのか
あなたは、どちらですか？
明日も、子どもと一緒に楽しみましょうね♪
ではまた明日。
See you tomorrow!
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ
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