2018年1月21日日曜日

【英検受験当日】 試験会場に付き添う保護者に物申す!!

「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。


今日は、年に3回ある、実用英語検定(通称英検)本番の日でした。
(付き添いの保護者の方は、受験の部屋まで一緒に入れます。)

その付き添いの中で、
毎回感じる「こんな親は受験会場に入らないで!!」という、
全く個人的な考えを、書いてみたいと思います。

読んでいて、「ちがうだろ!!」と思う方は、
どうぞコメントからご意見をお書きください。



私の教室では、初めて5級を受けるお子さんには、
「保護者の代わりに」会場では付き添いをします。

本番直前って、
いかに子どもをリラックスさせて、
本番の教室で力を発揮できるようにするか、
ということがとても大切です。

ただ、親って、
子どもにとって「当日の緊張を増大させる」人にもなりえます。

「忘れ物ない?」
「落ち着いて問題を見るのよ」
「マークシート、きちんと書ける?」
「トイレにちゃんと行くんだよ」
「問題用紙にちゃんと答えを写してきて」
+>HV*{&$$”!&’#`}{・・・・」

・・・・気持ちはわかるのですが、
子どもの気持ちとしては、

「わかっているよ~~~~~~」


















(心の中で、こんな顔になっているかも・・・・)

なので、教室の生徒が受験する場合は、
会場(こちらでは公立高校)の門で生徒さんを引き取って、
親御さんは、すぐにお帰りいただいています。


そうやって、付き添いしていると、

?????

それ、おかしくない?と思う親御さんが、毎回います。
今回は、こんな親がいました。




「子どもだけでは心配・・・」ということで、
付き添う方がほとんどだと思います。
子どもの不安を少しでもなくそうというのが親というもの。

なのに!!
遅刻してくる親が毎回います。

集合時間を過ぎて、マークシートなどの説明が始まっているのに、
慌てて教室に駆け込む親。

その行動が、お子さんのリラックスを奪っていること、わかりますか?
他の子どもの集中力を奪っているの、わかりますか?



2. マークシートの練習をさせていない保護者

基本的なことですが、
「検定を受ける」にあたり、問題を解く以外に、
受験者データ(受験番号・生年月日・名前などなど)を書きます。
そして、その情報をマークシートにマークします。

「検定を受ける」ということは、そういったことも、
自分で書ける、できることが、とても大切だと思っています。

問題ができればいいんでしょ!

もし、
これをご覧になっている方がそのようなお考えを持っていたら、
私の教室には来ないでいただきたいと思います。

世の中、そんなに甘くない。


親が手取り足取りしてあげて、
「自分がやるべきこと」を子どもに教えられないのは、
子供が将来、大きな勘違いをします。

マークシートくらいは、基本情報の書き込みを含めて、
きっちりできるように、練習させてから受験させていただきたい。

この書き込みができるということを、「受験資格」にしてほしい!
と、個人的には思っています。
たとえそれが、園児であっても。

そういう親に限って、
教室の出入りを我が物顔にしていたりします。

また、listening中なのに、トイレに入って、雑音を平気で流す。
(けして、緊急性があるわけでじゃなかったです。)


そういう親の行動が、他人に迷惑をかけたり、
子どもの集中力や緊張感に、影響を与えることがわかりますか?



3. 控室で雑談に明け暮れる保護者

英検の会場に、
親御さんに付き添っていただきたくない(あ!本音が出た!)理由は、
「ただ付き添いたいだけ」になる可能性があるからです。

(私の教室では、そういう方はいません!!)

付き添いの保護者用に控室があるのですが、
知り合い同士で来ると、その部屋で雑談に明け暮れる保護者が毎回います。

控室だから、雑談して何が悪いの?

確かにそうかもしれません。


しかーーーーし!!

子どもに、寄り添う気持ちがあれば、
生まれて初めての検定で、
ドキドキしながら問題を解いている子どもの気持ちを、
忘れないと思います。

「ただ付き添っているだけ」の保護者は、
そんな子供の気持ちに、寄り添っているとは思えません。


(あ、15分たった。設問1は終わったかな・・・・)
(筆記終了まで5分。置き換え問題に入れるかな・・・・)
(リスニングが始まった。得意分野だから、落ち着いてね!)

心の中で、そんな気持ちを持つのが「親」でしょう。


受験するのは我が子。ここまで応援してきた。
一緒に問題に取り組む気持ちで、「控室で待つ。」
そんな親御さんになって欲しい、と思います。

これからお子さんに英検5級を受けてほしくて、
付き添う予定の親御さん、
そのお気持ちはありますか?


4. リスニング中にバタバタ音をさせる保護者

極めつけは、
リスニング問題が流れている時のこと。

廊下を歩く親の中で、スリッパなんだと思いますが、
パタパタうるさい音をさせる親。

試験中の隣にあるトイレに、
ドアをパタンと閉めてはいる親。


廊下だから、きっと部屋には聞こえないとは思います。
部屋ごとにリスニング音源を流すのだから、
そういう音対策は、基本的にされていると思います。

それでも・・・・・


「試験中」という状況を、
「単に付き添いしました」という、無神経な親たちに、
「集中して頑張る」という絶好の機会を得た子ども達は、


「これが試験」と思うかもしれません。

ある意味、
反面教師になれば、それはそれでよし。


ひとまず、今日、精一杯頑張った子ども達に、
心から、お疲れ様!!!

正式な結果は、約1か月後。
解答速報は、明日月曜日の1300に、英検協会のHPに出ます。


私の個人的な意見にお付き合いいただき、
ありがとうございます。

今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪

 ではまた明日。



See you tomorrow!


未就園児の親子さんは、英語おけいこサークル・アイキャンへhttp://iinagano.com/ican/02.pdf
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ

3 件のコメント:

  1. 自分で書いて、コメント確認

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  2. 笑ってしまいましたが、子を持つ親の私もその時が来たら「やらないように心がけよう!」と肝に銘じました。

    緊張感が親の方が足りないんですね、きっと。
    子どもは頑張った成果を発揮する場なのに。。。

    返信削除
    返信
    1. Unknownさん、コメントありがとうございます。

      子を思う気持ちが先走ることって誰にでもあると思います。
      その時に、いかに冷静にいられるか、または冷静さを装そえるか。
      子どもがいくつになっても、いろいろな場面で、いつも試されてます、私も。

      よろしかったら、また、コメントしてください。お待ちしています。

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