「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ
今日は、
私の大きな失敗談についてお話ししたいと思います。
(いつもいつも、お付き合いいただいてありがとうございます)
子ども英会話スクールに非常勤講師として採用になり、
新人研修が終わって、クラスを担当し始めて2年目の時。
そのスクールは、オリジナル教材を使っていたのですが、
大々的な改訂が行われ、
レッスン内容が大きく変わった年でもありました。
新しい教材を使い始めた日、確か土曜日でした。
小学生クラスは通常50分。
しかし、初めての教材に何かと時間がかかっていました。
まもなく、50分レッスンの終了時間になる頃、
ある生徒の保護者の方からのメッセージが届きました。
「今日は用事があるので、時間きっちりに退室させてください。」
マネージャーからそのメッセージを聞いたのですが、
新教材初日で、教材のことで頭がいっぱいだった私は、
そのメッセージを忘れてしまいました。
もう次のクラスを始めなければいけない時間(約10分オーバー)になって、
ようやく、レッスンを終わらせて、
教室から出てきた私は、
先ほどの保護者の方が待つロビーで、
「すみません!!遅くなりました!!!」
と、すぐに、お詫びをしました。
2.時間通りのレッスンもできない先生を、
信用することはできません!
すると、その保護者の方から発せられた言葉は、
上記の言葉でした。
すると、その保護者の方から発せられた言葉は、
上記の言葉でした。
(その方が「モンスターペアレント」というわけではありません・・・・)
ショックでした。
それまで、時間よりも遅くなった場合、
「大丈夫ですよ。」
「長くレッスンしていただいて、ありがとうございます。」
「いやあ、先生、熱心で嬉しいよ。」
というような、
こちらをねぎらってくれる言葉をたくさんいただいていました。
だから、その日も、
いつもの感覚で、「すみません。」という言葉を使ったと思います。
先ほどの保護者の方から、
他の方がたくさんいるロビーで(土曜日は特に生徒さんが多かったので)、
そのようなお叱りを受けてしまいました。
その後は、どうにかレッスンを行ったのですが、
もう、どうしようもないくらい落ち込んでいました。
他の保護者の前で、クレームを受けたこともそうですが、
一生懸命レッスンをしても、その方にとっては、
内容より時間が大切
だったことも、正直ショックでした。
(よく考えれば、こちらの勝手な考えなんですが。)
でも、
どんな理由でも、
保護者の方からのクレームには、
絶対にその日のうちに、
対応しないといけないんです。
その日の業務終了後、
勇気をもって、そのお宅にお詫びの電話を入れました。
「○○の松井です。今日は時間を守れなくて申し訳ありませんでした。」
どきどきしながら、びくびくしながら、言いました。
すると、その方から、
「今日はごめんなさいね。
用事もそうなんだけど、
実は、路上駐車していたものだから、
それが気になってね。
ちょっとイライラしていて、
ひどいことを言って、申し訳なかったです。」
・・・・
・・・・・・・!!
私「こちらこそ、レッスンのことで頭がいっぱいになっていて、
お母さんの伝言を聞いていたのに、本当にすみませんでした。」
気持ちよく、電話を切ることができました。
その後、この方とは、お子さんがその教室を卒業するまで、
担当させていただきました。
決まった時間の中で、
より良いレッスンする
基本的なことを忘れていた私への、
神様が作ってくれた、強烈なメッセージだと思います。
3.保護者の方が多くのことを教えてくれる
日々、多くの業務に追われていると、
つい忘れがちですが、
このような「失敗」を通して感じたたのは、
「保護者の方が多くのことを教えてくれる」ということです。
つい忘れがちですが、
このような「失敗」を通して感じたたのは、
「保護者の方が多くのことを教えてくれる」ということです。
ホントに思います。
○○さん、ありがとうございました。
○○さん、ありがとうございました。
若気の至りが招いた、失敗談、いや、成長談でした。
私の経験が、
少しでもあなたのお役に立てば嬉しいです。
今日も、子どもと一緒に楽しみましょうね♪
ではまた明日。
See you
tomorrow!
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ
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